このページの対象
中国から継続的に仕入れている法人・個人事業主向けです。月複数回・100kg以上の業務輸送が発生していることを前提にしています。個人の海外通販・一回限りの少量輸入は対象外です。
4つの輸送手段とそれぞれの限界
航空輸送
速くて確実。ただし重量が増えるほど運賃が跳ね上がります。50kg以下の緊急案件や高単価商品には向いていますが、100kgを超えると送料が粗利を圧迫し始めます。継続的に使い続けると、送料だけで利益が消えるケースがあります。
海上通常便(LCL混載)
コストは安い。ただし納期が読みにくい。港での作業・通関・国内配送が別手配になるため、トータルのリードタイムが安定しません。「船が着いたのに荷物が来ない」という状況は、この別手配の隙間で起きています。販売計画が立てられない原因の多くはここにあります。
高速フェリー(SUPER EXPRESS)
航空より安く、通常の海上より速い中間の選択肢です。ただし使える案件には条件があります。物量・納期・HSコードが確定していることが前提で、すべての案件に使えるわけではありません。詳しくはSUPER EXPRESSの使い方をご覧ください。
クーリエ(DHL・FedEx・EMS)
少量には便利ですが、量が増えると割高になります。30〜50kgを超えたあたりから海上輸送との費用差が広がります。クーリエから海上への切り替え方はこちらにまとめています。
条件別の選び方
迷ったときの判断基準
- 200〜600kgで納期1〜2週間あれば:高速フェリー(SUPER EXPRESS)がコストと納期のバランスが最も良い
- 200kg以上で納期2週間以上あれば:海上通常便LCLでコストを最小化できる
- 100kg以下または3日以内の緊急:航空が現実的
自分の案件の料金をその場で確認できます。
重量で分岐する
- 50kg以下:クーリエまたは航空
- 50〜200kg:航空または高速フェリーを検討
- 200〜600kg:高速フェリーまたは海上通常便
- 600kg超:海上通常便またはFCLコンテナ
上記はあくまで目安です。納期・頻度・商品単価によって最適解は変わります。
納期で分岐する
- 3日以内:航空一択
- 1〜2週間:高速フェリーを検討
- 2週間以上余裕がある:海上通常便
頻度で分岐する
- 月1回以下・不定期:都度見積もりで対応
- 月複数回・定期的:オンライン予約システムで管理する方が属人化しない
選択を間違えると何が起きるか
- 航空を使い続ける:送料が積み上がり粗利が消える
- 海上通常便で納期を読む:毎回ズレて販売計画が立たない
- 総額が読めないまま続ける:売価設定ができず値下げ対応になる
各手段の詳細
送料をすぐ確認したい方へ
出荷地・重量・配送先を入力するだけで料金の目安がわかります。登録不要で使えます。
案件の条件を相談したい方へ
「どの手段が自分の案件に合うかわからない」という状況でも構いません。状況をそのまま書いてください。