SUPER EXPRESSとは何か
高速フェリーを使った中国→日本の輸送サービスです。通常の海上LCLより速く、航空より安い。この2つの条件が揃う案件に使える中間の選択肢です。
「航空は高すぎる。でも通常の船では遅すぎる。」という状況で詰まっている担当者向けに設計されています。
通常の海上輸送との違い
通常の海上LCLは複数の荷主の貨物をまとめてコンテナに積み、定期便のスケジュールで動きます。コストは安いですが、積み合わせのタイミングや港での作業で日数が積み上がります。
SUPER EXPRESSは高速フェリーを使うため航海日数が短い。加えて、出荷から日本の配送先までの全工程をひとつの料金で手配するため、港着後の別手配による遅延が起きません。
航空輸送との違い
航空は速さが最大の強みですが、重量が増えると運賃が跳ね上がります。100kgを超えると費用対効果が崩れ始め、200kgを超えると送料だけで粗利が消えるケースがあります。
SUPER EXPRESSは海上輸送をベースにしているため、同じ重量・物量でも航空より大幅にコストを抑えられます。納期は航空より長くなりますが、工程を正しく設計すれば多くの案件で対応できます。
使える案件・使えない案件
向いている条件
- 納期が1〜2週間程度あれば間に合う
- 物量が200〜600kg程度
- HSコードが確定している
- 一般商材(他法令がかからない品目)
- 継続的に同じ品目を輸入している
- 航空から送料を下げたいEC事業者・FBA納品案件
向いていない条件
- 3日以内の納品が必要な緊急案件
- HSコードが未確定
- 食品衛生法・電波法・薬機法など他法令の対象品目
- 重量物・特殊設備など個別設計が必要な案件
- 500kg超の大型貨物
実際のリードタイムと費用イメージ
リードタイムは出荷地・配送先・工程の組み方によって変わります。通常の海上LCLより短く、航空より長い範囲で設計します。正確な日数は案件ごとに確認が必要です。
費用は出荷地・重量・配送先をDIGISHIPの料金計算ツールに入力すれば即座に確認できます。見積もり依頼なし、登録不要で使えます。
主な出発地と日本の到着港別のリードタイム目安(SUPER EXPRESS)
- 東莞・深圳→大阪:7〜10日程度(工場出荷から着荷まで)
- 東莞・深圳→東京:8〜12日程度
- 上海・杭州→大阪:6〜9日程度
- 上海・杭州→東京:7〜10日程度
通常の海上LCLと比べて3〜7日程度短縮できるケースが多いです。ただし港の混雑状況・繁忙期・通関状況によって変動します。正確なリードタイムと費用はDIGISHIPの料金計算ツールまたは相談フォームでご確認ください。
使い始める前に確認すること
- HSコードは確定しているか
- 品目に他法令はかかっていないか
- 物量・納期・頻度の条件が合っているか
条件が合うか判断できない場合は、状況をそのまま相談フォームに書いてください。案件の内容を確認した上でご案内します。
輸送方法全体の選び方に戻る
案件の条件を相談したい方へ
「SUPER EXPRESSが自分の案件で使えるか確認したい」という場合はこちらから状況を書いてください。
